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新しい手本教本の編集方針について
書道など伝統文化の習い事は、よく「守・破・離」の段階に分けられ、観峰宗師が唱えた「形・力・味」又「書く・聞く・見る」)と相通ずるものがあります。 今回発行する書塾出版の手本教本の編集方針は、
1.手本の形と運筆法を学ぶ「幹」の段階
習字手本(初級、中級、上級)
書道手本(各書体、漢詩熟語)
初心者入門(習字編・書道編)秋発刊予定
2.中国古典の碑法帖と著名な名筆の書法書風を学ぶ「種」の段階
研修教本(臨書)
3.知識や教養を深め、作品鑑賞力を高めて、それぞれの思いから生まれる表現力を探求する「花」の段階
研修教本(鑑賞)
寺子屋教本(写経・趣味)愛好者・シルバー対象
書錬部教本 高段者対象
を一つひとつ積み上げて学習研鑽していこうというものです。
観峰書塾 Kampo School of Calligraphy
発行日 平成22年7月
発行者 原田 由利企画 観峰流書道宗家
住所 〒606-8334
京都市左京区岡崎
南御所町40-20